2006年09月12日

さあ、過去問をどう扱うか。

過去問を解く時期、って

いつがいいんですかね?

どうとけばいいんですかね?

という質問を

投げかけられました。



まあ、過去問通りの出題がされるのであれば

発表会の演目と同じなのですから、

出来るだけ早い時期から

何度も何度も何度も

体になじんで

手になじんで

頭になじむまで

解きこんでおけばよいのだと思うのですね。


だから、

毎年の定番を知るためには

過去問の傾向を知る必要があるでしょうね。


ある学校である先生が入試問題を作成していた時代には

とてつもなく複雑な計算問題の中で

答えが0になるという

子供をパニックにおとしいれる出題を

しばしばなさっていたことがありますから、

それを知っているか知らないかは

結果を大きく動かすのではなかろうかと思われます。


あ。

その先生は今は中学を離れているので

その学校では0が解答の計算問題は

なくなりましたので。




あと、

捨て問を知るためには

問題を知っておく必要があるでしょう。


これには二つのパターンがあります。

一つには

ある問題の難易度が

受験生の許容量を超えた難易度である場合。

すべてが許容量を超えている場合は

努力をしてその学校に見合うものを身につけるか

そうしたギャンブル性を避けて

自分の努力に見合った学校を狙いに行くか

どちらかなので問題ない話なのですが

部分的に許容量を超えている場合は

その部分を徹底的にたたいておくことが

必要最小限の努力で

最大限の効果を期待しやすくなるでしょう。

少なくとも、和語の語彙を徹底的に聞いてくる学校や

文法事項で点を稼ぎに行ける学校や

送りがなにこだわりをもって「やか」をおくる漢字をやたらに出す学校や

同音異義語を好む学校や同訓異字を好む学校や

そうしたものに何かした特化したものがある学校の場合は

そこを優先して細切れの時間だの、反復作業にあてられる時間だのを

使いまくるしかありません。


さてもう一つですが

解答が明らかに無茶なもの。

これは学校解答を確かめた場合に限られますが。

あくまでも入試問題集の解答は

学校発表以外のものは全幅の信頼なんて置いてはいけません。

特に記述式解答は当てになりませんから。

さて、

あまりに小学生に答えられないような解答を

しばしば求めている学校は

その先生のユニークさと

その学校の自由度の高さを

尊敬しつつも



これが解けるまで君を鍛えている暇があったら

こちらの問題を解けるようにしていったほうが

合格に近いよ



と言い切ってしまいます。

まあ、正答率も低いでしょうし。




それはどうやって見抜くのか。


それは一つには

問題の誘導があまりにも不親切な場合でしょう。

自分の語彙から引っ張り出さなければならないのか

文章の語彙を使わなければならないのか

それくらいの誘導は必要でしょう。

また

解答の根拠が本文の中で見つけられないものは

おしなべてきついと思われます。


そして、何よりも大切なこと。

指導者がそれらを見切っておくのは

あくまでも子供に解説をする前。



その学校の特性をアナウンスして、

あらかじめその対策をした後で

過去問に入るのは

過去問への礼儀でしょうし、

子供たちへの

礼儀だと思います。

ただし

過去問でどんなにいい点を取ろうが

本番ではその2割は力を出し切れなくなるということを肝に銘じて

過度な自信を持たせないことも大切です。



過去問は所詮過去の問題です。

それよりも何よりも

問題を作成なさった先生がアナウンスをする可能性のある学校は

何度でも足を運ばれて

生データを取っていらっしゃること。

学校説明会へは何度いらっしゃってもいいのです。

得られる結果が一つであっても、

それはそれでいいのです。


それをアナウンスして、ほかの人をむやみに安心させなければ。

得られる結果が二つ以上であったら、

ますますそれを心の内においておけばいいのです。



ただしなぜかアナウンスと違う出題をする学校も

あるらしいので(割に上位校)

気になる学校は何度でも行って

相手のいっていることを信用できるかどうか

見極めていくことも大切です。





問題を解くのも、問題を作るのも、同じ空間を共有して、

同じときを過ごそうとしている、人間同士なのですから。



過去問を解くことで、学校という相手を知り、

自分の無知を知る。

そしてさらにトレーニングをする。

過去問は、魔法の杖ではなく、

背比べのための柱のようなものです。
posted by 華岡依音 at 10:02| Comment(0) | TrackBack(1) | きいて、考えた。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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Excerpt: オタクのドウテイキャラのフリして入ったら、やりまくりのもうけまくり(笑)
Weblog: 林田
Tracked: 2007-06-04 06:35
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