2007年08月25日

赤点?加点?発火点?

夏休みももうすぐ終わります。
受験生の皆さん、受験生のまわりの大人の皆さん、
受験生の彼もしくは彼女は、何を手に入れましたか?

手に入れられなかったものもあったでしょう。
すべての計画を思い通りにこなすというのは難しいものです。
もっともよい計画は、その仕事が終わった後でできるものであることはままあること。
無理をしてみたり、帳尻合わせをしてみたり、けんかになったり、疲れてみたり。
いろいろなことがありつつも、
大切なことは、体が健康であることです。
そして心も健康であれば、何の問題もない。

思うとおりに計画が進められなかったことで、9月以降に苦しい思いをするであろうことが、周りの方から見て予想のついている、そんなお子さんもおいでかもしれません。確かに大人の目から見るとできていることよりもできていないことのほうが目だって見えるでしょう。
けれども大人の目からどんなに怠け者に見えたお子さんでも、夏休みが始まる前から明らかに後退しているお子さんはいないはずです。他の方と比べると劣っているようでも、お子さんの中で前に進まなかったわけではないのです。

大人の視線で赤点をつけて、大人の心の中で発火点を越えて、かっかきたとしても、お子さんの心との温度差は広がるばかり。

お子さんがこの夏休みの間にできるようになったことを書き出してみませんか?
そのできるようになったこと、したことをすべて把握して、それらが終わっていない部分を秋以降に埋めていくのです。それ以外に道はないのですから。

夏にできたものが多いからといって、秋にすることがなくなるわけではないし、夏にできたものが少なければ、秋に何もできなくなるわけではありません。総量の差は生まれますが、それは夏だから、秋だからというわけではなく、ある目的を達成するためには時期はどうであれそのための準備は必要であるということ。

心がまえは大切です。その心を発揮できるかどうかは、下準備の質と量にかかっています。着実な下準備が心のつよいジャンプ台になり、高く飛ばせる踏み切り台になるのです。

今理想の形で勉強が進められていなくても、今一つでも二つでも進められたものが何であったのかをはっきりさせていきましょう。それが見えないときに大人の心は発火するのだと思います。

こんなに暑いときだから、クリアーな頭で、お子さんの評価を加点法でしてみる。そして直近の模擬試験に向けてどうしても足りないものがあれば、そこに最後の一週間なり十日なりをかけていくのが、けんかをするよりも、実のある時間の使い方だと思うのです。

何かのヒントが、隠れているかも?
拙書です。↓



タグ:中学受験
posted by 華岡依音 at 18:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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