2007年09月12日

塾の進度についていけない!と思われたら。

覚えさせても覚えさせても、忘れてしまう。

よくある相談です。大手塾に通われているお子さんは、こういう悩みをもたれることが多いのかもしれません。

その場合に、覚えること自体を絞り込む必要があるお子さんと、
覚えることを減らすことなく、覚えさせ続ける必要があるお子さんとが
いらっしゃいます。

さきに述べた方は、新しい知識をキャッチするだけの「網」自体を一緒に作り上げていきます。その網を完成させることに力点をおきますので、ほしい「網」を変幻自在に与えられるわけではありません。あくまでもお子さんの能力と、お子さんの手に入れたい「網」の大きさを見比べて、作れそうなサイズより少し小ぶりの「網」を作っていきます。その「網」が完成すれば、その容積よりもある程度までかさのあるものをためんでいくことができます。

あとに述べた方は、「網」自体を自力で作る能力を潜在的に持っています。潜在的であるからこそ、その網を作り上げていくための知識を、連続して流し込んでいきます。和紙をすいていくイメージに近いでしょうか。「網」を作るための素材を多めに必要とするお子さんは、周りの人間が目の前の結果に一喜一憂するのではなく、淡々と、淡々と、知識を流し込んであげることが大切です。

大手の塾のカリキュラムから遅れをとっているように見えるお子さんでも、すべてが前者のパターンとは限りません。自塾に対して愛があったり、プライドがあったりする場合は、後者の導き方のほうが効果が高いように思います。


塾のフォローとして家庭教師をつけて、学力を補強する場合、どちらの導き方をするかをよくお考えください。親御さんから見てわからなければ、家庭教師の先生に聞いてみてください。前者の対処が必要な場合にはもしかすると、塾をやめることをご提案する教師がいるかもしれません。その場合は、「網」の作り方を提案できるはずですので、お尋ねになるのがよろしいかと存じます。
タグ:中学受験
posted by 華岡依音 at 20:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/55050596
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。