2007年11月14日

国語の過去問を解くときに。そして説くときに。(まずは準備から)

他教科の過去問を解く前にはそれぞれの問題の解き方を念入りに練習して、それでも過去問を解くとうまくいかないということがままありますが、国語の過去問は

ま、とりあえず解いてみて。

という感じで解かされてしまうというのはなかなかに気の毒なところです。
本当に実力相応の学校でなければ、本文を読みこなすこともできなければ問題を解きこなすこともできません。

でもそんな簡単に過去問の国語の問題をすいすいと解けるということはないと思うのです。

だから今の時期に過去問を教材に取り入れたとしても、
やみくもにすべてを解説しようとしたり、
本文の内容を学校の国語の授業のように説明するだけだったり、
答え合わせをして正しい答えが何なのかを知らせるだけだったりでは

「解いている」時間に意味があっても、
「説いている」時間の意味が薄れることが多いと思います。

まず本文レベルがお子さんの語彙量と合っているか、
問題形式の学校ごとの違いを理解しているか、
そういったことを「説く」人間が
お子さんが「解く」前に体感しておくのがよいと思います。

まず速読した段階で理解しにくい単語を拾っておく。
そして解答の根拠もしくは解答自体を本文中から見つけていく際に、
問題の指示から考えて妥当なところに答えがあるのか、
はたまた本文全体から言い換え表現をたどりながら答えを拾い上げる必要があるのか、
それともお子さん自身の人生経験の中から
語彙を拾い上げて本文の記述とつなげていく必要があるのか、
もしくは人生経験とは関係なく
単純に新たな知識を覚えていくことで処理できるのか、
それを分析しておいて、
お子さん自身の国語の実力(模試などの)から見て
解けるであろう問題が解けなければ
本文レベルが高すぎる可能性があるのでしょう。
高すぎるからといって受けるのをあきらめるのではなく、
その学校でよく扱われる本文テーマについての語彙を増やすように
すればよいのです。
そうしたときには単語カードを作られるのがよいと思います。
表面に本文の「わからないことば」を含む文を書き(単文レベルで大丈夫)、
裏にその意味を書いておきます。
学校別にリングを作っておかれるとよいのではないでしょうか?


本文レベルが合っていても問題の解答が妥当なところにない学校もありますので、それはあくまでも短時間で解いてみるのが「解説する人」の予習として一番よいのだと思います。
長時間かけて理解するのではなく、お子さんが本番でかける時間の何割かで理解できるかどうかを確認しておく。それで答えを探しにくいようなものを、お子さんもミスする可能性が高いですし、ほかのお子さんもミスする可能性が高いと思います。


そうして準備を進めた上で、
解説に入りましょう。

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本を書きました。お役に立てるヒントも多いと思います。


posted by 華岡依音 at 12:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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